祭典終了後の直会の様子

毎年春日神社の夏祭りとして親しまれております、出世稲荷神社例祭が、本日から二日間(7月30日31日)斎行されます。

その主たる祭典が、本日30日夕闇煙る午後七時から静かに執り行われました。

祭典終了後の直会の様子

30年程前までは昼日中の11時から行われておりましたが、夏の暑さと蝉の声も静間kになる夕方を話題の一つとして、宮司以下氏子総代が集まり夕方7時からの夜のお祭りにしようと決められた謂われがあります。

エアコンなんて無い拝殿ですので、たとえ夜になろうともご奉仕する皆は汗だくになることに変わりないのですが。

心持ち、風が気持ちよくなる時間でもありますので、助かっております。


本日は春日神社境内写生大会1日目という事でしたが、午前に瀧のような雨がいきなり降り注ぎ、それまで芸術の欠片を研ぎ澄まして描かれていた、小さな画家さん達の作品が台無しになってしまいました。

心苦しく見つめておりましたが、子供達はその程度でへこたれはしませんね。

雨が止むと同時に神社拝殿に駆け寄り、「新しい画用紙ちょうだい!もう一回書くわ!」と声高らかに宣言しておりました。

雨ニモ負ケズ

天候は如何ともし難い驚異ではありますが、その壁に立ちすくむのでは無く、新たに突破口を見つける心を、この小さい芸術家さん達に見る事が出来ました。

これだけでも、この写生大会を開催している価値はあるというものです。

ちなみに、この写生大会作品提出は明日までとなっておりますので、お近くのお子様をお誘いいただき、また是非当春日神社まで足をお運び下さい。

出世稲荷神社境内写生大会詳細

注意:画用紙のみ神社にて支給いたしますので、作画画材一式、レジャーシートや椅子、熱中症などの対策、天候への配慮などは、各自行っていただきますようお願いいたします。(トイレは、神社の施設を開放しております。)

静かに佇むお社と赤鳥居