高皇産霊神社沿革碑建立除幕式

早朝ニュースを見ていると、竜巻注意報が出てビックリしました。

お天気の調子は一体どうなる事やら、と。

そんな私の杞憂も吹き飛ばし、雨粒が落ちる事なく今日の祭典は滞りなく執り行う事が出来ました。

また、本日は秋期例祭の前に高皇産霊神社沿革建立を記念して、お披露目の除幕式が執り行われました。

地元の歴史探究家さんが小さな疑問から調べ始めたこの押野村の歴史ですが、県下至るところに散らばっていた断片を集め始めると、その資料たるや大変な量になったと聞いております。

そして、その資料解読から文面校正に至るまで、深く野々市市文化課のご協力も仰いで、こんかいの沿革碑に刻まれた文言が完成いたしました。

調べによると、ここ野々市市押野町の歴史は古く、長坂用水の建設に尽力した現後藤家との繋がりをなくしては語る事の出来ない部分も発見され、金沢市との歴史まで係わる重厚なものである事が分かってきました。

お陰様で、今回建立された沿革碑は他に類を見ない大きなものとなることとなりました。

何故、押野高皇産霊神社が荘厳な瓦屋根を整えた美しい神社となっているのか。

何故、そのご本殿は広く大きな作りとなっているのか。

押野の地に建立された然るべき理由とは何か。

地元の長老陣も驚く発見が多々ありました。

皆様も、是非この高皇産霊神社に足を運んでみていただきたい。

そして、出来る事なら、今回明らかになった押野の歴史、野々市市の歴史、金沢市長坂野田町の歴史、長坂用水の歴史に、注目してみて下さい。

非常に面白く、また心引かれる想いの流れが、徐々に見えてくる事でしょう。

ご参列いただきました皆様には心より感謝申し上げ、今後も変わらぬご奉賛賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

高皇産霊神社沿革碑建立除幕式
高皇産霊神社沿革碑建立除幕式
沿革碑背面
沿革碑背面