本年初頭にお預かりしておりました、間明御馬神社の歴史を公開いたします。

これは、現御馬神社氏子総代役員である、村田正さんが原文を制作なさいました。

要所言い回しや神名など若干の校正をしておりますが、全て独学独力のみで編纂されております。

村田さん曰く、「新しく移り変わって見えた方々にも、今後何十年と住み続ける土地の歴史を、断片からでもよいので知っていて欲しい。」との願いがあります。

また、この間明という土地には、古くより定住しその土地を守り続けてきたことを誇りとしている、農耕民族の魂を今の世に引き継ぐ方が多くいらっしゃいます。

田畑で採れる自然の恩恵に対する感謝の心は深く、また自然に対して畏怖の念を抱くものも少なくありません。

この事から、今でも篤い神明奉仕の精神が損なわれずに、各お祭り事には町内代表全て参集し祭典が執り行われます。

長い歴史であるからこそ、今回村田さんはご自身の独力で簡略化に努めて下さいました。

金沢市史の一端でもあります間明の歴史に、この場で少し触れて戴いてもよろしいのでは無いでしょうか。

(編散文記載日時にて公開設定しております)

御馬神社 日本の神話から連綿と続く御馬神社の歴史

印刷用PDF 御馬神社の歴史 村田さん著