進む社殿整備

春秋のお祭りに加えお正月など重要祭事毎に、全ての氏子町会や総代によって整備とお守りされております国造神社ですが、近年は昼食代などを従来の3分の1とまでされる程に削り、宮司以下関係諸氏は社殿および境内などの整備運営に力を注いでおります。

また、有志の皆様により神具なども多数補完されつづけております。

お祭りの前などに行われる清掃奉仕にも役職関係なく多くの皆様が参加されているようで、頭が下がるばかりです。

今の時期は落ち葉も多く、掃き掃除と一概に言ってもその仕事量は膨大で、力を合わせていただかないとすぐに廃れてしまうものです。

高齢化の進む現代社会においては、一人でも多くの方に集まっていただき人海戦術を以て全ての事に当たっていただけると、個人負担の軽減にもなって良いのでしょう。

もちろん、今後もより一層のご協力を願うばかりでありますが、ご参拝にいただくだけでも関係者の心は洗われます。

柏手を打つ皆様のお姿を見る、これは本人のみならず周りの人間も幸せにしていただけますので、近隣の皆様を始め氏子区域の皆様や故郷を懐かしむ方々、また旅行などでひととき訪れる方々には、お時間の空いた檻には是非国造神社にお参り下さい。

今回の国造神社だよりは、変わらない社殿・境内を残す苦労とお参りいただく皆様に清々しい鈴の音を届ける鈴緒の整備が記録されました。

国造神社だより 第42号(PDF)