還暦参り

kanreki Worship

数え年で六一歳(満年齢で60歳)を数える一年間を、還暦を迎える年、といいます。

これは、生まれた年の干支の十干十二支が一回りする年を意味し、日本ではこの年で自身の仕事を引退し隠居暮らしに入ることが多かった為にこのお祝いが始まったともされています。

また、この還暦を以て第二の人生の出発点と考え、新たな人生の船旅に出港する人生の先輩の出港を祝う意味も持っている。

還暦参りの進め方

お参りまでの流れ
お参りの頃合い

本義では、還暦を迎える前の年の11月から12月半ばまでに神社に出向きお清めを受けて還暦の年を迎える事が良いとされています。

しかし昨今は、還暦の年の誕生日に合わせて、還暦式を家族親族揃って行うことも多くなってきています。

ご家族のご意志に沿ってお祭りを行いますので、出来るだけ早く日時のご連絡をいただける様お願いいたします。

受付

地鎮祭などで神職が居ない場合がありますので、お電話などで1週間程前までにご予約のご連絡を願います。

当日は待合室にて、住所・お名前・生年月日を、専用用紙にご記入ください。

お供え物

初穂料はだいたい五千円前後からのお心持ちかと存じます。

紅白の鏡餅を二升一重、お神酒二升一箱をご準備いただくことが通例です。

金沢の古式を重んじる方は、赤赤の鏡餅をお持ち下さい

また個人でのお参りとは別に、氏子中の還暦を迎える衆が集まり、還暦記念として神社に形が残る大きなものや御神宝を奉納します。

参拝

こちらからご案内しますので、拝殿にお進みください。

拝殿での写真などの撮影は祝詞奏上の間はお控えください。それ以外はご自由にしていただいてかまいません。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)は神職が手渡した玉串をお供えし、

「二礼 二拍手 一礼」

のご作法にてご参拝ください。

お下がり

参拝の後に今回の還暦参りの為だけにお祓いされた「お守り」を手渡します。

取り扱いには十分にご注意ください。

・お参りには全員正装が宜しいかと存じます。

普段着ではなく、派手でないお出かけ用の衣装をご準備ください。

お参りの前後に写真撮影をお考えいただけると記念になってよろしいのではないでしょうか。

当社近くにもコンタクトシーンさんという写真館がございます。

・赤いちゃんちゃんこを着てお参りされる方も多くいらっしゃいます。

ちゃんちゃんこがない方は、赤い洋服や衣装を着てお参りされたりもします。

・冬場の殿内は大変寒くなります。必ずご無理のない格好でお参りください。

・お参りされる方の中で足の悪い方がいらっしゃっても大丈夫です。

その旨お伝えいただければ拝殿の中でも立ったままお参りしていただけます。
・お参りは出来る限り一組一組別々で行いますので、多少お待ちいただく場合がございます。ご了承ください。


春日神社の還暦参り

長寿を祝う還暦参りは、それまでの人生を無事に過ごせたことを神様に感謝報告するお参りです。

さらには、家族親族の年長者として一家を導く心持ちを新たにする一日でもあります。

是非、家族親族の皆様揃ってお参り頂き、境内赤鳥居前で写真を撮られることをお勧め致します。

年長者のお参りする後ろ姿を、是非若者達にご覧いただき、年上を敬う心と敬神の念の美しさを後世へお伝え下さい。

日本古来の美しい伝統は、すべからく一人一人の篤い想いからこれまで伝わってきていることに他なりません。

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