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妊娠5ヶ月目の戌の日に、初めて腹帯を巻くことから、今後母子共に健やかに出産を迎えられるよう願うお参りです。
お父さんとお母さんも、お母さんのお腹のふくらみが大きくなってくることからより一層、人の親として、妊婦として、「お母さん」として自覚が出てくる時期です。
今後の出産から子育てへ、生まれてくる赤ちゃんの親として・社会人としての「おつきあい」の第一歩となります。この機会に、お母さんが出産の時にも気軽に声をかけてお願いできるよう、親族縁者の皆様が揃ってお参りされると良いでしょう。
腹帯は個人での使用感に差が出ます。無理にクチコミばかり気にせず自分とお財布にあったものを選ぶことが第一です。この腹帯を神社に持って行き、一緒にお清めをしてもらいます。
安産祈願の進め方
お参りまでの流れ | |
お参りの頃合い |
妊娠5ヶ月目の戌の日に行うことが望ましいとされています。 しかし、これにとらわれず、参列してくれる皆さんのご予定を調整してお越しください。 お母さんの体調が第一です。無理しすぎないようにしてください。 |
受付 |
地鎮祭などで神職が居ない場合がありますので、お電話などで1週間程前までにご予約の連絡を願います。 当日は待合室にてお母さんの、住所・お名前・生年月日、を専用用紙にご記入ください。 当日お祭りの前に腹帯をお渡しください。 |
初穂料 | 加賀地方ではだいたい 五千円前後 からのお心持ちかと存じます。 |
参拝 |
こちらからご案内しますので、拝殿にお進みください。 玉串奉奠(たまぐしほうてん)は神職が手渡した玉串をお供えし、 「二礼 二拍手 一礼」 のご作法にてご参拝ください。 ただし、お体には無理の無い様お気をつけ下さい。 |
お下がり |
参拝の後に今回の安産祈願の為だけにお祓いされた「お守り」を手渡します。 お子様が生まれた翌年の左義長まで大切に取り扱いください。 |
・お参りにはお体に障りのない服装をお勧めします。
写真撮影はありませんので礼服である必要はありません。
神様の前に出て恥ずかしくない格好でお願いいたします。
(ご近所のスーパーに買い物に行ける程度の普段着で結構です。)
冬場の殿内は大変寒くなります。ご無理のない格好でお参りください。
・腹帯のご持参をお忘れ無きよう。
・遠方に住んでいる為当社でのお参りが叶わない娘さんの為に、腹帯をご持参してお参りいただける方もいらっしゃいます。お気軽にご相談ください。
・お参りされる方の中で足の悪い方がいらっしゃっても大丈夫です。
その旨お伝えいただければ拝殿の中でも立ったままお参りしていただけます。
・お参りは出来る限り一組一組別々で行いますので、多少お待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
春日神社の安産祈願
春日神社での安産祈願は、一組一組別々に祝詞をあげさせていただいているところが好評をいただいているようです。
妊娠中は、何かと覚えることや未来に物思う時も多く、心の安らぐ時間が少なく感じられるものです。
また雑務や仕事、家事に追われるうちに、静かに自分の心と対面する機会も少なくなりがちです。
そんな中にも、当社にお越しいただき、神前にてひととき心が穏やかになる瞬間を感じられる安産祈願のお参りは大変充実した時間と感じられるようです。
また、お渡しする安産祈願のお守りは、一人一人別々に祝詞をあげてお清めしたものです。
中には、母子手帳と一緒にお子様の成長と共にずっと大切にしていらっしゃる方も居る程です。
お子様がお生まれになった暁には、是非ご家族ご親族揃って初宮詣にお越しいただき、お子様のお顔を神様に見せに来ていただけると幸いです。