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式年祭とは、亡くなった年の1年後・3年後・5年後・10年後・以後区切りの良い年に行うお祭りです。

現在生きるその身は、故人を初め先祖代々連綿と続く多くの人生が在ってこその今であることを深く自覚し、感謝と畏敬の念を込めて家族親族一同集まりお参りをするところに意味があります。

現在では、常は遠く離れている親族通しが顔を合わせ、お互いの無事と平和を話し合う大切な場にもなっています。

故人を偲ぶことで、日常生活を営む皆さんの繋がりが強くなるという、現代日本にとって大切な一日とも言えますので、広く血縁関係者の皆様をお誘いの上お祭りされることが好ましいでしょう。

 

式年祭の進め方

お参りまでの流れ
お祭りの日程

命日にすることが望ましいのですが、親戚一同のご都合を配慮されて日時をお考え下さい。
土日などでも宜しいかと存じます。

神社神職の都合もございますので、なるべく早い段階で春日神社までご相談のお電話をいただけるよう願います。

受付

地鎮祭などで神職が居ない場合がありますので、お電話などで一ヶ月程前までにご予約のお電話を願います。

故人を神道でお祭りされている方に限らせて頂いております。

故人のお名前などお伺いすることが多くございますので、事前に打ち合わせをさせて頂きます。

初穂料 加賀地方ではだいたい参万円前後からのお心持ちかと存じます。
祭典 お祭り当日は、故人の神棚の前で玉串をあげてお参り頂きます。
写真撮影 ご親族の多くが一同に解する日はそう多くはないかと存じますので、是非揃って写真撮影を行われることをお勧め致します。


春日神社の式年祭