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人の手によって工事を行い、建物や庭園などを無事落成した旨を大神様にお伝えすることが、この竣工祭の表すところとなります。
多くの職人さんが力を結集し建てられた建物であるからこそ、係わった人々を労う意味もあります。
また、以降その建物の中で関係者一同全力を以て仕事や作業、スポーツや文化歴史を紡ぐわけですから、各々が光り在る未来へと導かれるよう祈願する意味合いも含まれております。
どんな小さな建物や住宅であっても、このお祭りをする意義は非常に大きいと言えるでしょう。
竣工式の進め方
お参りまでの流れ | |
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お参りの頃合い | 建物であれば、安全点検完了後や、物件引き渡し後等の区切りで行うことになります。 |
受付 | お電話とファックスでのお申し込みを持って受付とさせていただいております。 お名前や所在地を正しく祝詞の中で読み上げられるよう、振り仮名も記載してファックスしてください。 |
初穂料 | 三万円からのお気持ちが通例となっております。 |
参拝 | 基本的に現地でお浄めの場所を設けて祭典を行います。 祭場敷設もお申込者様にお願いすることになりますので、事前に神社・建設業者様とよくご相談ください。 |
お下がり | 祭典奉仕を示す幣帛をお渡しいたします。 |
・祭典自体は20分前後で終わる予定ですが、準備には大きく時間がかかるものと存じます。
建設会社さんなどは祭場敷設の経験も豊富ですので、いろいろとお話合い下さい。
春日神社の竣工式
主に企業さんは必ず行うこのお祭りですが、多くの人間がかかわる場所であればあるほどお祭りの存在意義は重要になっているようです。
このお祭りを多くの方と共に行うことによって、他所の誰かが勝手に建てた建物、ではなくなるのです。
自分たちの会社が、または取引先の会社が、これ以降もさらなる発展を願うのはもちろんですが、参列した皆さんと共に、将来に向けて光りある未来を築いていくと約束する、一つの機会となっているようです。
つながりの薄いと言われる現代社会ですが、工事関係者・建築施主関係者・事業関連取引先・施設利用代表者等がひとところに集まり、曲がりなりにも皆が同じ方向を見据えて手を叩きお参りすることは、建物の未来を共に築いていく人間達にとってより良い道を示してくれるに違いありません。