kokuzou shinto shrine
歴史とその変遷
当社は30年に一度の式年祭を連綿と行ってきている歴史を持ち、記録の中では天保2年(1831年)に第36回の式年祭が行われたとある。
これより、当社は天平勝宝3年(751年)に創建された事が確かとなります。
地元からの崇敬を表す額も多く奉られており、中でも戦時中に出征する若者達の無事を祈願したであろう事を示すいくつかの物は、当時の人々の心意気を色濃く表す物であるとして大切にされている。
現代に至っては、長く歴史が途絶えていた地元の「泉じょんがら」が復活し、泉の里を一つの人間社会として固め成す礎として奉蔡されている。
また、国造神社の広報紙として「国造神社だより」が不定期にて発行されております。
発行済みのものは、閲覧、ダウンロードできますので、こちらからご利用・配布下さい。(但し、著作権放棄はしておりませんので、常識の範囲内で再配布して下さるようお願いします。)
ご祭神
本社:国造神社
大兄彦命(おおえひこのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
摂社:菅原神社
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
境内
境内地は奥に長く、用水を挟んだ形で参道が延び拝殿・本殿に至る立地で、地元住民が寄り添ってその地を守ってきている事がよくわかるお宮さん。
またそのご神木も立派なものが多く、村を軽く見渡せる程度の高さを優に持ち、四季折々の風景を参拝する皆様に楽しんでもらえています。
長年社頭整備を一手に担っていただいてた総代さんが昨年その勤めを終えられてからは、現在の氏子総代会会長を筆頭にさらなる充実が図られています。
現在は、老朽化が進み雨漏りなども見えられる社務所を初め建築物の整備事業と、境内樹林の整備が進められています。
ゆったりとした時間を守るお社(及び境内前の北国街道石柱碑)
◆国造神社拝殿向拝緊急修復事業
去る平成二十四年十一月に激しい風に晒され、経年劣化著しい社殿にも甚大な被害が出た。
十年以上の懸案であった社殿屋根修復事業を本格化しようとしていた矢先に、拝殿向拝の一部装飾が剥がれ落ちているところが見つかったのです。
これを受け、氏子総代会長を筆頭に総代会一丸となって早期修復事業を発足するに至りました。
平成二十五年三月末にはその事業を安全かつ応急処置的に終えることとなりました。
ただし、社殿の屋根の劣化は、看過するには度を超えている部分も多く見られるようになってきています。
瓦の隙間からは草や苔が生えているところもあるため、社殿を守る本格事業が必須となってくることは避けられません。
お祭り
国造神社 | 菅原神社 | |||
1月 1日 | 歳旦祭 | 4月 25日26日 | 春祭り | |
4月 11日~13日 | 春祭り | 10月 25日26日 | 秋祭り | |
4月 12日 | 祈年祭 | |||
9月 21日~23日 | 秋祭り | |||
12月 13日 | 新嘗祭 |
お祭りの前に、氏子の皆様には町会を通じて祭典奉納幣帛料を納める御初穂料の袋をお配りいたします。
これらのお祭りは、氏子の皆様のご家族の平和と今後の隆盛、また泉の里の安寧を願って、氏子総代会をはじめ多くの皆様のお力添えをいただき盛大に執り行われます。
町を代表する名士の皆様を初め、公民館館長様や町会長様もこのお祭りの神事には皆揃って参列される事が通例となるほど、町を挙げての日本文化・金沢の伝統を守る心意気がまさに形となっている事が強くうかがえます。
国造神社だより
国造神社の周辺行事をはじめ、地域の文化交流等を発信する地域広報誌。
発行は行事ごとにその都度となりますので、実質不定期となります。
しかし、平成27年においては、約2ヶ月に1部ほどの発行状況となっております。
当ホームページでも直下リンクより閲覧、印刷できますので、広く皆様に閲覧いただきますようお願いいたします。
泉伝統芸能まつり
この神社を中心とした泉地区には、古くより「泉じょんがら」という盆踊り唄が伝えられてきました。
一説には、夏のお盆を家族親族が皆揃って迎え、その夜に、集まった村の衆で行う民衆娯楽を起源として伝えられてきたのではないかと言われています。
藩政時代から昭和60年代頃までは、当国造神社境内で踊られてきていた泉じょんがらは、時代と共に伝える者が減少し途絶えてしまいかねない危機にありました。
それを憂いたこの泉地区の皆様が、「まつり」という手法を使い、地域社会に根ざした温かい風土・文化・歴史的遺産を守るべく、泉生産組合の皆さんがその舵取りをして、平成24年7月22日(日)に、見事に復活することになりました。
また、この泉地区には虫送りという伝統行事が過去に催行されていましたが、その際に使われていた「桶胴長太鼓」がこのまつりを目指して修理され、さらなる華を添えるべく蘇りました。
実はこの泉じょんがら復活劇は、平成23年の国造神社1260年式年祭に向けて地区住民が力を合わせ練習に練習を重ねてきていたのですが、東日本を襲った未曾有の天災を前にし自粛という運びになっていました。
神社関係者も心を痛めてる一年でしたが、今回の正式な復活を大変喜んでおります。
以降の泉じょんがら催行については、「国造神社だより」にて近況報告が成されることとなるでしょう。
最後に、今回(平成24年)行われた泉伝統芸能まつりの日程を記しておきます。
記
泉伝統芸能まつり
日時 : 平成24年7月22日(日) 午後5時~8時
場所 : 国造神社境内
演目 : 子供ふれあい太鼓(午後6時から午後7時)
虫送り太鼓模範演技(午後7時・午後8時10分)
泉じょんがら(午後7時半~午後8時10分 雨天中止)
主催 : 泉生産組合、泉伝統芸能保存会
後援 : 泉誠交会、北国新聞社、金沢ケーブルテレビネット
泉虫送り
日時 : 平成24年8月4日(土) 午後6時半~
集合場所: 国造神社境内
主催 : 泉虫送り太鼓保存会
協賛 : 泉生産組合、泉誠交会、泉旭1丁目町会、泉本町1丁目町会、にしき会
後援 : 北国新聞社、金沢ケーブルテレビネット
以上
これを機に、昨今の社会情勢で希薄になりがちな家族の繋がりはもちろんの事、地域住民の繋がりや歴史を深くし、日本文化の持つ美しくも凛々しい社会を子や孫に伝える機会となるよう願います。
所在地 周辺地図
鎮座地 : 石川県金沢市泉2丁目21番6号
連絡先 : 春日神社社務所 もしくは 各町会の国造神社氏子総代まで