小さな目で見る国造神社
十一月十日に、三馬小学校の二年生が地域探検として国造神社に足を運んで下さいました。
最近の小学校では、「探検バック」なる秘密道具が各個人に支給されている様で、皆一様にそのバックに情報を集めている姿が見受けられました。
こういったちょっとした言葉遊びで、子供達の探究心や向上心は刺激されるものですから、この探検バックという教材の果たす役割足るや計り知れない効果を感じられます。
今回、子供達に国造神社のことを教え伝えるにしても、この言葉遊びを乱用させていただきました。
と言っても私はその道のプロではありませんので、上手く喋ることが出来たかは疑問の余地が残ります。
それでもこの服装で神社敷地内に立っている以上、教え伝えることに脅えていては存在意義がありませんから拙い語彙の中からどうにか子供達に愉しんで貰える言い回しをしております。
その結果というと大仰ですが、終わった後に写真を撮るとこんなにまぶしい笑顔を送って下さいました。
私もそうですが、神社を守り、支える氏子崇敬者の皆様は、この子供達の笑顔も共に守っていると言うことを、どうか心の片隅に留めておいていただきたいと考えております。
様々なご意見を賜りますが、それでも子供達の笑顔を創出させることができる神社という施設設備が、神道という考え方が、また氏子崇敬者の皆様の想いが、全く不要となることはありません。
これからもこの小さな探検隊の皆様が、楽しく遊び学び育つ社会をつくり固め成すよう、神明奉仕共々心を尽くしていきましょう。
最後に、今回小学生の皆様に配布いたしました説明資料を載せておきます。
改変等なさらない上で、ご自由にご利用下さい。