鷹達とのお付き合い
夏以降も天候が定まらない日々が続いております。
今年の鷹匠安全祈願祭の予定は2月頃からお話を詰めて参りました。
令和の御代に移り変わり、鷹匠の皆様が大変お忙しい中開催の日程を詰めていただき、即位礼正殿の儀奉納行事の予定も鑑み10月22日とさせていただきました。
この鷹匠さんの過密スケジュールの中お越しいただくわけですが、人間よりも鳥たちの体調管理がかなり難しい模様です。
秋から冬にかけてが鷹狩りの季節であり、鷹のフライトをご観覧いただける季節になってゆくのですが、ほぼ毎週どこかしらのお祭りや企画事へ参加なさっているようで、鷹達もお腹いっぱい。
人間同様食べ過ぎは宜しくないわけですから、鷹匠の皆さんの腕の見せ所でもあるようです。
金沢ホークウイングの皆様と出会うまでは猛禽類と触れ合うことなど皆無でしたので、禰宜の人生の中でも大変希有な日々を暮らせていただけていることに間違いありません。(実際に直接触るのはだめですよ。)
春日神社に来てくれる鷹達は、臆病な子であったり、自我の強い子であったり、時折人間に反発してみたりなど、とてもかわいい鳥ばかりです。
本年は鳥たちの都合がつけば、ハリスホーク、アフリカワシミミズク、オオタカ、達が春日神社拝殿に上がってお参りしてくれます。
なんとか良い天気になりますよう、願うばかりです。
金沢ホークウイングさんにチラシを頒布していただいております。
こちらからもダウンロードできますので、お見知りおきください。
飛翔札守の授与決まる
本年の鷹匠安全祈願祭は、この度の践祚改元を奉祝し国内外へ天皇陛下のご即位を知らしめる即位礼正殿の儀当日の開催となり、この両日を祝し記念札守りとして「つきまもり」同様の札守(ふだまもり)を頒布させていただくことになりました。
模様は現在春日神社前で掲示しております鷹匠安全祈願祭案内掲示板と同様の文様になる予定です。
神職による手作りの札守となりますので、当日頒布のみ、200体程の数量限定となりますことをお許しください。
水に弱い印刷ですので、濡れないように、湿気や色移りに十分ご注意ください。
当日ご参拝いただきました方には神社受付にて簡単な冊子の徹下品もお渡しいたしますので、記念行事終了後に受付まで足をお運びください。
今年は、今後も少しずつご案内させていただきます。