春日神社本殿盾 アイキャッチ

春日神社に求められる心の礎

常日頃より、春日神社並びに十社会各神社へのご奉賛を賜り、地域交流の一つの要として、また多くの氏子奉賛崇敬者の皆様の心の拠り所として、古き良き日本文化を守り今も風の音の中に佇んでおります。

平成27年 夏の春日神社正面(鳥居より望む)
平成27年 夏の春日神社正面(鳥居より望む)

廣く氏子崇敬者の皆様には深い崇敬の念と神恩報謝のお気持ちをいただき、どれほど時間が経とうとも、どれほど人の世が移ろい変わろうとも、神道の示す「道」には全く変わりが無い事をはっきりと実感いたします。

これもひとえに浄く正しいお心を以てお参りされる皆様が、日々日常から幸せを見出し、笑顔を大切に、沈黙や礼節から道を学び、家族が手を取り合って明るい未来へと向かわれているからこそではないでしょうか。

桜の花弁は、一片であっても凛とした存在ではありますが、その美しい花弁が集い作り成す花そして樹木には、どんな風雪にも耐え日の光に向かって伸び、多くの他者の力を借りる大切さを実感して成長してゆく心の根幹と成り得るでしょう。

春日神社はじめ十社会は、これら神道のあるべき姿を大切にし、地域文化の交流点として、子々孫々にまで受け継ぐ歴史拠点として、あるいは一人一人の心の拠り所として、人生の礎となり温かく見守っていく次第です。

平成27年5月 春日神社社名石柱
平成27年5月 春日神社社名石柱

正月特別奉納、春日神社春・秋の例祭、または出世稲荷神社例祭の初穂料奉納に関して

春日神社毎年恒例の春秋のお祭り(春季祭・秋季祭)ですが、初穂料は社頭にて直接神社へ納めていただくようにしております。

お隣さんに頼んだりする方もいらっしゃいますが、すべてお志でございますので、信頼に値するお相手に託していただけるようお願いいたします。

春日神社が配布しております初穂料・神供米料の奉納袋はこちらです。

御初穂料奉納袋
御初穂料奉納袋

なお、こちらの初穂料・神供米料の奉納袋は常に社頭に準備しておりますので、お祭りの期間に限らずご奉納いただけます。

ご奉納資格等は限定しておりませんので、どなたでも、お気軽にご利用ください。

ご奉納いただく金額に関しては規定はございません。(昨今は、千円以上お志とお伝えさせていただいております。)

五千円以上のご奉納をいただいた方は各お祭り以降1か月ほど拝殿内にてお名前を掲示させていただきますことをご了承ください。(匿名でのご奉納をご希望の際にはその旨お伝えください。)

平成27年5月 春季祭奉納行事祝詞奏上
平成27年5月 春季祭奉納行事祝詞奏上

初穂料の銀行振り込みに関する注意

銀行振り込みなどをこちらからご依頼することは、基本的にございません。

神社からお金が還付されることもございません。

神社職員が、電話でATMを操作させることもございません。

正月特別献饌や社務所改築特別事業などでご奉納をお願いする場合には、新年奉幣祈祷へのお願いや趣意書などの体裁を整えた書類で先に通知いたしました後になりますので、振り込め詐欺などに引っかかる事の無い様ご注意ください。

そもそも神社としては、大神様に向けてご奉納いただいた方がより良いのではないかと考えますので、大金であればあるほど神社社頭へご持参いただけるとよろしいかと存じます。

神社を騙った不届きな輩も世の中には居るようですので、銀行振り込みなどの依頼には決して耳を貸さないように徹底いただけるようお願いいたします。

ただ一つ例外として、神社社頭でお渡しいたしております振込用紙であれば、銀行振り込みでのお納めができますが、大掛かりな金額でなければご利用なさらないようお願いいたします。

繰り返しますが、奉納の方法は、

  1. 社頭で直接神社職員に手渡す。
  2. 気心の知れた氏子総代や町内の方に託す。
  3. 銀行振り込みを神社側からお願いする事は無い。

以上三点であるとお考え下さい。

お賽銭箱へ入れる方もいらっしゃいますが、防犯及び非行防止の観点から、出来れば直接手渡していただけますようお願い申し上げます。

平成27年5月 お浄めの巫女舞
平成27年5月 お浄めの巫女舞