あんどん奉納 中村小学校側より遠景

春秋のお祭りとお正月に、境内に古風なあんどんが設置され、春日神社の大神様に灯火を献じております風物詩が、春日神社のあんどん奉納です。

神事として執り行われるのでは無く、境内景観を彩る灯りの列として奉納されるこのあんどんですが、今年は更新の年となっておりました。

3年間の各お祭りに奉納されるこのあんどんですが、金沢市内の神社ではよく見かける奉納行事です。

今年はその3年毎の更新の年となっており、8月末を一区切りとして募集を行って参りました。

毎回必ず、「次のあんどんも出すから、絶対に俺の所に話持って来いや。忘れとったらだっちゃかんぞ!」なんてお話しもいただく程ですので、愛されている神社だなぁとつくづく実感いたします。

応募の現状は、最多年と比べると若干少なくはありますが、これまで通り変わらず、お祭りに参進される氏子崇敬者の皆様の足下を照らすには十分の数のご応募をいただいております。

社頭での告知と社報かすがでの通知など広くお知らせをしてきたつもりですが、お話しを聞きそびれた方や、「そんな話があったなら俺に言ってくれれば良かったのに!」なんて方もいらっしゃる様子ですので、今回こちらのホームページでも告知させて頂きます。

氏子区域に拘らずお話しをいただいておりますので、ご配慮頂きました上で広くご応募を受付させて頂いております。

無理難題で無ければ、どなたでも、どこにお住まいでも、お話し下さい。

告知が遅くなり、大変申し訳ございません。

注意:募集締め切りは8月末となっておりますが、1週間程度の余裕があるそうです。

また、今一件にかかわらず、神社から振り込みを依頼する事はありません。

必ず現金の受け渡しを、神社社頭であれば神職が、氏子総代関係者であればご応募いただく方と顔をつきあわせて行いますので、振り込むような指示には一切従わないよう強くお願いいたします。

以下社報かすが文章引用


春日神社 あんどん奉納行事

定期三年を保って更新されております、春日神社あんどん奉納の申し込み受付が開始されています。

このあんどんは、新年並びに春日神社大祭の折(計年三回・各三日間程)に、境内石鳥居前の道路一面を照らす灯りを献じるものです。

八〇基を超えて連なる光景は、春日神社の祭りを彩る風物詩ともなっており、氏子崇敬者の皆様からのお力添えを持って保存されている郷土文化の一つでもあります。

また、この奉納行事は三年に一度限定としており、ご奉納をいただける良い機会であると共に、これまでお問い合わせいただいている皆様には、漏れること無くお申し込みいただけますよう広く通知し、清心よりご奉納の件お願い申し上げます。

今回新しく奉納をお考えの皆様にも、上限は百基程度と十分余裕がございますので、春日神社社務所へご連絡下さい。

 

あんどん奉納

一基 一五〇〇〇円(三年分)

表面 氏名・会社名(若しくは希望文書) 記載

受付期日 八月下旬迄

予定奉納期間 平成三十年春季祭迄


奉納された写真を合わせて下に掲載いたします。

あんどん奉納 中村小学校側より遠景
あんどん奉納 中村小学校側より遠景


最後に、奉納申し込みの形式を乗せておきます。

遠方にお住まいの方等にはこちらもご利用下さい。

平成27年春日神社あんどん奉納申込書


 

くれぐれも申し上げますが、神社が振り込みを依頼する事はありません。

電話などで振り込みを依頼された場合は、すぐに最寄りの警察へご相談下さい。