七五三詣 母子の姿

神社にとっては例年の事ですが、お子様にとっては人生で一度きり。

親バカになるまいと心に決めて我が子を抱いたにもかかわらず、何故だか無性に抱きしめてしまうのは仕方がない。

世の親御さんは、余すことなく、そんなお気持ちになられている事でしょう。

七五三の季節がやって参りました。

今年もたくさんの千歳飴をご準備しております。


春日神社 七五三祈祷申し込み 概略

祈祷予約は数ヶ月前でも受け付けておりますが、時折忘れてしまう方もいらっしゃいますので、無理のないご予定で神社へご連絡下さい。

簡単には、下記のような順序になるかと存じます。

  1. 家族親族の予定を考慮し、祈祷日を決める。
  2. 神社に電話などで連絡し、その日があいているかを確認。(時間はかなり前後するでしょう。)
  3. 写真館を予約し、記念撮影の準備。
  4. 食事会などを予約。

祈祷日は、大安吉日に拘らなくて結構です。神社側としましては、家族親族が集まれる日こそ良い日だと存じます。焦らず、無理せず。当日は他の予定をなるべく入れずにのんびりと。

神社の予定は、他のご参拝の方と各外祭や十社会関連神社の例祭などと合わせて空いている時間をお伝えいたします。どうしても!と言われても無理な場合がございます事を先にお詫びいたします。

専用の衣装貸し出しサービスを付加された写真館などもあるようですので、予約前に写真館とご相談下さい。写真撮影時のみ貸し出しの場合や、一日貸し出しでどこにいっても良いというところもあります。但し、お値段はよくご相談下さい。

食事会は、衣装返却の後か普段着に着替えてからの方がよろしいかも知れません。カレーうどんがメニューに無いところを選ぶのも一つの手です。

今年は11月15日は大変混み合う予想がありますので、出来るだけ日をずらしていただけると当日の待ち時間も少なくて宜しいかと存じます。

各ご祈祷には大体20分から30分程かかるでしょう。


平成27年の七五三詣対象生年

男子 女子
七歳 平成21年生まれ

(2009年)

五歳 平成23年生まれ

(2011年)

三歳 平成25年生まれ

(2013年)


当神社でお参りになる際には、下記の事にお気をつけ下さい。

  • いつもと違う洋服を着ていると、子供はぐずりがちになります。
    それはそれで結構ですし、ご祈祷の間中泣きわめいてる子も珍しくはありません。
    元気な証拠ですので、親御さんは気に病まないで下さい。
    そういった姿も含めて、神社にお参りいただければそれで良いのです。(後々笑い話になりますから、楽しみましょう!)
  • 神主の格好を見たり、ご祈祷の間の太鼓などでよく泣かれます。神職は、まーーーったく気にしませんし、そういうものです。
    逆の場合もありますので、お子様の新しい一面が見られて楽しいものですよ。
  • 祈祷当日に体調が急変する事もよくあります。
    お電話一本いただければそれで結構ですので、ご予約はお気軽にどうぞ。
  • 神社側はアットホームな者ばかりです。(家族ですから…)
    気張る必要は全くありませんので、写真館も無しだし専用の洋服も無いけど良いの?なんて考えないで下さい。
    アピタの帰りに思いついたから寄ってみた!なんて方もいらっしゃるぐらいですよ。

神社に着いてから帰るまでずっと寝てる子もいれば、おばあちゃんとお孫さんだけで見えられる子もいらっしゃいます。

細かい事は、気にしなくて結構です。

1人の人間の、「人生の一区切り」ですから、お気軽に是非お参り下さい。

ご祈祷をご奉仕する方も、気楽な人間ですので…。

七五三詣 母子の姿
七五三詣 母子の姿