二日市荒川神社の新しくなった屋根瓦

ついにお披露目となります。

「神明奉仕への一心に」

宮司が神道講話の中でたった一言発したこの言葉が、この御造営にかける一つの標語のように扱われてきました。

「神様の前で、皆様が一つ同じ所に向かって歩みましょう。」

このような話も、したような記憶があります。

いろいろお話もしましたが、まだお伝えしきれないことがたくさんあるように思いますし、それよりももっと皆様のことを聞きたい思いが強くあります。

その中で、今回御造営事業が一段落いたします。

御造営慶賀祭の予定

3月27日 午前8時半より

       荒川神社にて。

 

まだまだ準備が残っておりますが、ついにひと区切りつきます。

荒川神社氏子崇敬者及び関連する諸団体から家族親族まで、現在出来る限りの全てをかけて行われている御造営事業の区切りです。

祭典自体は質素倹約を念頭に置いた祭典ですので、華やかな雅楽などはございません。

それでも、この日を心待ちにしていただいている皆様にとっては、念願のハレの日になります。

時間の都合上玉串奉奠はご招待させていただきました皆様のみとなりますが、改築された社殿を是非皆様ご覧になってください。

古い木材を生かし、残し、その上で足りない箇所に新しい木材をあてがい、作成して現社殿へと導かれました。

これからの荒川神社を象徴する、美しい造りです。

二日市荒川神社の新しくなった屋根瓦
二日市荒川神社の新しくなった屋根瓦

何度も申し上げますが、たくさんの御奉賛をいただけ増したことをご報告いたしますと共に、このお喜びを末永く後世へとお伝え申し上げます。

二日市荒川神社 御奉賛芳名板(遠景)
二日市荒川神社 御奉賛芳名板(遠景)

心より感謝申し上げる次第でございます。