平成29年 非常勤職員募集

募集拡大について

数名のお問い合わせをいただき、時に応じてお手伝いいただける方にお声がけをいたしましたが、特殊な業務の上、勤務時間も朝早ければ午前五時出社など厳しい条件があり、十分なお力添えが得られておりません。

これまでのお問い合わせにお答えしている部分をこの記事下部に追記いたしましたので、お志のある方は是非ご相談下さい。

また、非常勤職員についてご質問いただいた内容への回答を少し記しました。

こちらからご確認いただき、ご参考にして下さい。

春日神社の非常勤職員の条件

日々の境内清掃から神明奉仕に至るまで、様々な奉仕業務をこなしていただきます。

男女問いません。年齢は、18歳頃から60歳前後まで程度。

たばこをなるべく吸わなくて、日中からお酒を飲まない方。

お参りに見えられる多くの参拝者を第一に考え、神社境内・施設内や外祭では神明奉仕に賭して下さる方。

髪型や身長は問いませんが、体格ががっちりしすぎていると神前での奉仕業務が出来ない場合がありますので、ご容赦下さい。

お正月・春・夏・秋の春日神社を含めた十社会の祭典に必ず帯同できる方。

神職資格の有無は問いません。資格をお持ちでない方でも、春日神社規定によってお手伝いできる範囲を十分に奉仕していただきます。(神職資格をお持ちの方であっても、神楽太鼓など諸作法は出来るようになるまで練習していただくことになります。)

生活が出来るほどの奉仕料は出せません。生活の基盤のしっかりしていらっしゃる方に 「 お手伝い 」 としてご奉仕いただける事を願います。

神社神道に対して正しい敬神の念をお持ちの方。

その他神社規定と採用規定に依ります。

お正月の奉仕が必須条件でもありますので、他の神社へご奉仕されていらっしゃる方は不可能です。

非常勤調理員について

非常勤調理員としておりますが、実業務はお祭りの後の直会に出す料理を調理したり奉仕職員の朝昼晩の食事を準備したりする方です。

男女区別する事はありませんが、食の安全に対して最大限管理できる方のお手伝いをお願いしております。

また、調理された食品が販売される事は無く、いわゆる家庭料理のお手伝いという形になります。

しかし、1月1日などは奉仕時間が前日夜から長時間にわたるなど、肉体的にも大変厳しいといえます。

これまでは神社職員の「奥様方」にお願いしておりましたが、あまりにも責任が集中しがちでしたので今回新たに数名新しくお手伝いを探している次第です。

春日神社に伝わる家庭料理を継承し、後の世に伝える役割となりますので、出来れば多年にわたってお手伝いいただける方にお願いしたいと考えております。

奉仕日は、お正月をはじめとして祭典や直会のある日には極力全てお願いする事になります。

生活が出来るほどの奉仕料は出せません。生活の基盤のしっかりしていらっしゃる方に 「 お手伝い 」 としてご奉仕いただける事を願います。

神社神道に対して正しい敬神の念をお持ちの方。

その他神社規定と採用規定に依ります。

お正月の奉仕が必須条件でもありますので、他の神社へご奉仕されていらっしゃる方は不可能です。

採用期間

現任の雇員さんは20年前後の奉仕期間となるほどで、一度お手伝いいただいた方にはなるべく長くご奉仕いただける事を考えております。

長期にご奉仕いただいている方は、当初は神明奉仕の経験もほぼ無く、ただただ神社での奉仕活動をしたいとの一心で始められました。

また、20代前後からの若い方には、規則正しい生活と神明奉仕の精神から、精神鍛錬も兼ねてお手伝いいただく場合があります。

基本的に一年ごとの更新とお考え下さい。

また、ひと月にご奉仕いただく日数は、多い月は2週間弱、少ない月は5日程でしょう。

一日の奉仕時間は少ない時で2時間ほど、多い日は丸一日はあるでしょう。

奉仕業務は日によって変わり、ひと月を一区切りとして同じ作業が巡ってきます。

ご奉仕いただくに向けて

おそらく多くの方が興味を持たれるかと思いますが、極寒の雪の降る中で手水の石桶を素手で掃除したり、大雨の中で地鎮祭祭典の準備をしたりと、体への負担もかなり大きくなります。

またこれら職員は、お参りいただく方に変わって神明奉仕を行う者であり、神様と参拝者様の双方に仕える者となります。奉仕の精神を誇りとしてしっかりと持てる方にとっては天職となりますので、おもてなしの精神を存分に発揮いただけると全ての者が幸せに成れる職場です。

その中で一番大切な事は、 「心身共にとても辛いですが、それでも、お参りいただく方の心を察し、ご神前で平身ご奉仕できる」 ということです。

神社業界には、体育会系神職から文化系神職など様々な者がおりますが、総じて良い神職とはこの一番大切な事を平常から行える方です。

また、女性であったとしてもこれらの役割を変える事はありません。

冬場は灯油入れ、夏には草むしり、秋には落ち葉掃き、また重たい物を持つ事もあるでしょうし、祭典における奉仕活動もお願いする事になります。

逆に、男性であったとしても、お皿洗いやお客様へのお茶くみ・針仕事・臨時奉仕員の白衣や足袋の洗濯など家事のようなことや、祭具調整(小指大のお守りを一日中作り続ける等)のような細かな手仕事、巫女さんの行う授与所奉仕などもあります。

気軽に出来る物ではありませんが、気軽に始められた60歳前後の方が20年も続けられる仕事でもあります。(80歳を超えて尚ご奉仕いただいております。)

多岐にわたる奉仕業務を、たとえ数年でも良いので共にお手伝いいただける方を探しています。

今回は複数名にご参加いただき、募集する非常勤職員の皆様で奉仕できる日程を分けていただくなどして各員の負担を減らし、少ない奉仕日でもご活躍いただけるように調整いたします。

複数名の方が、春日神社及び十社会における神明奉仕を深く習得いただけるまでに成っていただければと考えております。

厳しい条件でございますが、春日神社の維持運営にご助力いただく事を大前提として、最低限の要項とさせていただきました。

応募方法

必須記載事項

氏名(ふりがな)

現住所

電話番号

メールアドレス

性別

生年月日

年齢

神社での奉仕経験の有無

応募は郵送にて

石川県金沢市増泉2丁目1-1

春日神社社務所 禰宜 田中正真 宛

臨時職員募集に関するお問い合わせ

お電話では十分なご回答が出来ない事から、全てメールでご相談を受け、メールでお返事させていただきます。

このホームページの「お問い合わせ」から、「07 神明奉仕に関する質問」を設定いただいて投稿下さい。

お電話や神社社頭でのご回答が出来ない場合があります事をご承知置き下さい。

 

今回の募集の日程

現在随時募集

直接当人様と面談させていただきます。(期日前であっても、応募者様と面談をさせていただき、迅速にご奉仕への足がかりを築いていただきます。)

加賀神楽太鼓の練習などは、事前にご連絡いただければ日中いつでも出来ますので、お気軽に何度でも研鑽を積んでいただけます。

お問い合わせいただいている点について(3月追記)

  • お給料はいくらですか?

時給900円として勤務時間に合わせてお支払いさせていただきます。

通常、就業時間は1日に2~5時間程度です。

また、通常は最大日当9,000円(休憩含む10時間勤務)としておりますが、お正月などの繁忙期には数時間の残業をお願いし、就業分のお支払いをさせていただきます。

  • ひと月の就業日は何日ですか?

10日程度です。

しかし、年末年始や繁忙期にはこの限りではありません。

  • 女性でも出来ますか?

男女問わず同じ業務をお願いします。

重い物を持つこともあれば、手先の細かな室内作業をお願いすることもございます。

  • 内気な人間でも出来ますか?

神事に携わる場合には、静かに正しい作法でご奉仕いただく必要があり、またそれ以外では出来れば明るい方の方が宜しいでしょう。

しかし、神職は内向的なタイプの者ばかりですので、社会人として仕事に向き合える方であれば誰でも出来ると考えております。

  • 出来るかわからないけど、試しに一度やってみたい。

禰宜のお祭りに帯同し、近くでご覧いただけます。

日々の細かな業務についても、ちょっとやってみたいなんて事も受け付けております。

故意の業務妨害さえ無ければ、基本的に大概のことにお手伝いいただけます。

ご自身のお心に、少しでも神明奉仕に向けた光があれば、是非ご連絡下さい。

  • 難しいですか?

 一般的な会社の事務業務と比べると、体と精神を使う仕事ですので、難しい面は多いと存じます。

  • 常勤職員の募集はありませんか?

この予定は現在ありません。

ただし、将来にわたって否定することでもありません。

もし募集するとなると、神事に深く携わることも踏まえて神職ないしは巫女を募集することになるでしょう。