押野高皇産霊神社祈願絵馬常備

天之御中主神の次に在れ出でし神様

高皇産霊尊は、多くの神様の中でも2番目に生まれたとされる神様で、天地創造神の一柱ともされます。

生産・創造の神様で、男神的象徴を持った「結びの神様」として伝えられております。

このことから、男女の縁はもちろんのこと商売にかかる良縁をも結んでくれるとされ、良縁祈願と共に商売繁盛を合わせて願う方々から厚い崇敬を集めております。

また、この神様をお祭りしている神社は多く在るのですが、神社のお名前としてまで奉っているお社は少なく、押野の高皇産霊神社はそういった意味でも大切な神社と言えるでしょう。

これらの見識は、近年の氏子総代等が独自で神道学問の道を歩んだ末に行き着いたところでもあり、地元の方々の心意気がかなり強く感じられる点でもあります。

昨今のテレビ番組などからか、神社へ何気なく足を運んで下さる方が多くなってきております。

高皇産霊神社においてもこの影響は少なくないようで、管理して下さっている氏子総代の方からはなんとかたくさんのお参りの方々に向けた神社活動がないかとご相談を受けておりました。

神社の活動は一朝一夕で出来ることは少なく、始めたら出来るだけ長く続けていただきたいと考えておりますので、皆さんには話し合いを重ねていただいておりました。

そして、現在の祈願絵馬常備へと整っていった次第です。

現在高皇産霊神社では、たくさんの方の願いを大神様へと届けるべく、「願掛け」と言霊をかけた祈願絵馬奉納所が設けられております。

たくさんの方のお願いを、絵馬に込めてかけて下さると幸いです。