令和4年から令和5年にかけてお参りされる厄年の方の生まれ年
男性(本厄) |
女性(本厄) |
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25歳 |
平成11年 (西暦1999年)生 うさぎ |
19歳 |
平成17年 (西暦2005年)生 とり |
42歳 |
昭和57年 (西暦182年)生 いぬ |
33歳 |
平成3年 (西暦1991年)生 ひつじ |
60歳 |
昭和38年 (西暦1963年)生 うさぎ |
37歳 |
昭和62年 (西暦1987年)生 うさぎ |
60歳 |
昭和38年 (西暦1963年)生 うさぎ |
この前後の年を、前厄年・後厄年として定め潔斎を願いご参拝戴く風習がございます。
前厄、後厄についてはご家族とご相談の上ご参拝の程度をお決め下さい。
厄除のご参拝を行う時期
石川県下の風習では、厄除のご祈祷は厄年を迎える前年の年末(新嘗祭~12月頃)に行ってきました。
これは私、禰宜は、「厄を祓った清らかな心身で新年を迎える事を良とする。」という理由や「厳冬期に神社へ参拝する事を避けるため」と言う理由が在るのではと考えております。
他県での風習には、新しい年を迎えてからお祓いを受けるべしや、新年正月の内に厄除けを行うべしや、新年を迎えて以降節分までに行うべしや、厄除のために行う大祭式に参加する事で厄を祓うべしや、そもそも厄を迎える前年と後年をしっかりお祓いし本厄年には神社奉祭を誠心行うことで地域の安寧を祈願すべし等々、様々に伝わっております。
当春日神社では、年間を通じ何時でも厄除のご祈祷をご奉仕致しますので、年末年始にご来社戴けなくてもできるだけ多くの方にご参拝戴けますようお願いしております。
春日神社の清祓式
現代では「厄年(やくどし」と表記される災いの多い一年を無難に過ごす事を祈願する清祓式と受け取られていますが、本義を辿ると、人間は成長するに従い社会的役割が変化し規律を忘れる事なく心を正す節目を必ず迎えるとされ、重責を担う年齢になった事を祝いまた神社神前へ詣でて心身を正す一年を「やくどし」とされていました。
男性の厄年は、その年齢から主に会社や家族にとって大きな柱として自立すべき年齢である事から、家族親族はもちろん周辺の社会においても立身出世を願い大きくお祝いする事が喜ばれます。
女性の厄年は、大学受験や社会的重責はもちろんですが主に心身の変化の著しい歳とされ、近しい家族親族が本人の身を案じて寄り添う年ともされます。
これら人生の節目を大神様の前で一つ方向に向かい居並び参拝する事で、以降の家族親族が揃ってより良い未来へと歩んでゆけるよう祈願する事が、春日神社での清祓とされます。
厄年を迎えた本人を中心としたご家族ご親族皆様にとってより良い年になりますよう御祈念申し上げると共に、ご祈祷毎に特別にお祓いしたお守りを撤下授与いたします。
また、厄年の本義に由来し、現代に伝わる「厄年」の方に限らず、人生の節目節目を自ら感じられる方にはご神前でそれぞれの願意と共にご祈祷申し上げますので、上記年齢に捕らわれずに春日神社まで足をお運び下さい。