春季例祭は5月5日6日7日
春日神社 春季例祭日程
5月5日
子供神輿安全祈願祭(氏子町会の子供達が健やかに過ごせるよう祈願します)
7:00頃~19:30頃 昇殿参拝(随時:当日受付で初穂料を納められた方全員)
9:00頃 1日目春季祭(祭典奉仕:神職のみ・時間不定期)
20:00頃 御扉閉扉祭
5月6日
7:00頃~19:30頃 昇殿参拝(随時:当日受付で初穂料を納められた方全員)
11:00 春季例祭(祭典奉仕:およそ1時間・玉串奉奠参拝可)
奉幣使:春日神社氏子町会代表者(氏子総代による推薦か宮司指名)
参列:氏子総代・氏子町会長・地元企業・氏子崇敬者・春日神社十社会代表・当日参列希望者・他神社関係者
直会:祭典後、希望者20名程度(御神酒を酌み交わします お酒を飲んではいけない方は参加出来ません。)
20:00頃 御扉閉扉祭(祭典奉仕:神職のみ・時間不定期)
5月7日
7:00頃~19:30頃 昇殿参拝(随時:当日受付で初穂料を納められた方全員)
9:00頃 1日目春季祭(祭典奉仕:神職のみ・時間不定期)
20:00頃 御扉閉扉祭(祭典奉仕:神職のみ・時間不定期)

地域の氏神様とは
氏神信仰といった言葉で表現されることもありますが、この「氏」という漢字が何を表すのか、考えてみました。
すぐに思いつくところは、家を表す名前、名字、でした。
では辞書を開きますと。
氏[うぢ]:古代社会における同族集団。
と、出てきます。
成る程、社会の同族集団、ですか。
では、氏神信仰が表す一端には、この同族集団が神様という同一の恐れや畏れへ畏怖し、同一地域だからこそ自然を共に受け生活を確かにしていたんだろうなと考えてしまいます。
とすると氏神信仰は、同じ地域に生活する集団が意識を一つに纏め、悲喜こもごもある中でも喜びを享受し、安心して生活出来る地域社会の形成に向けた一つの律令であったと考えられます。
では、氏神様とは、何なんでしょうか。
現代と、1300年前と比べたところで、太陽は変わらず在りますし雨は降る。
地震もあれば、雷も落ちる。
生命は誕生し、花は芽吹き、木々は風に揺らぎ、波は打ち寄せ、夕焼けが訪れた後には月が昇ります。
ヒトの生きる世界は、何ら変わることが在りません。
この上で氏神信仰は、やはり地域社会を安全に、豊かに、幸せに、楽しく生きる為の大原則だと考えます。
誰かの失敗を見る社会より、誰かの成功を喜ぶ社会であれば良いじゃないですか。
同じ神社にお参りする仲間が、「ようお参りに来たね!顔見れて嬉しいわ!」「また秋祭りに会おうな!」「神さん、よろしくな!」そんな声が聞こえれば、それで十分じゃないですか。
今年もまた、春日神社に春が訪れました。
皆様のお参りを、心待ちにしております。
アピタさんに買い物に来たついででも結構ですので、今日までの日常の幸せを大神様へご報告下さい。
日々の通常参拝について
コロナ渦から明けて時間が経ちました。
皆様、日々を如何にお過ごしでしょうか。
春日神社に限らず、神社という場所はともすれば時間を超えた存在のように感じられます。
皆様自身のおじいちゃんやおばあちゃんもお参りしていました。
もちろん、お父さんやお母さんも。
そして、ご自分の子供達を連れてお参りに行きます。
時間が流れると、子供達から「孫の初宮詣に付いてきてくれ」と言われ生返事をしつつ内心跳び上がって喜びます。
これらが、全く同じ場所で、同じ作法で、同じ方向に向かって、お詣りという行為が行われ、願う気持ちはその誰も同じなのです。
「家族皆、幸せに。」
皆様の日常のお詣りについても、同様に。
元気で居て下さい。
楽しく居て下さい。
辛いことや悲しいことは1人の力に固執せず皆で乗り越えましょう。
「生まれたときに泣いてたのは本人だけ。周りは全員笑っとった。
だからこの世を去るとき、自分は笑うんじゃ。
周りが皆、泣いとるからの。
いつどうなるか分からん?
なら、いつも笑っとけばええな。」
日々のお詣りのお姿こそ、皆の笑顔の元になっております。
ささ、お気軽に、お詣り下さいませ。
【令和2年掲載] 神社参拝という緊急避難
どうしても家の中で我慢できなくなった場合に、自然と触れ合える場所として近くの神社を思い出してください。
3密に気を付けて、森林浴ができることでしょう。
不要不急の外出は厳に慎むべきですが、精神の疲弊を我慢し続けることはできません。
家族に手をあげる前に、神社で手を叩いてお参りください。
そして、できるだけ有名ではない神社に行きましょう。(当神社は有名な観光地ではありません。)
まだまだ先の長い謹慎生活が続くことが予想されております。
心の避難場所として、神社境内を有効にお使いください。
