金沢市泉の里に鎮まります、国造神社の春祭りが近づいております。
地元では、今も変わらず篤い信仰を集めている国造神社。
常日頃から氏子崇敬者の皆様が一日一日を平和に過ごせることに感謝し、その感謝を皆が集まって語り合う場として存在し続けております。
氏子総代の皆様から、地域鎮守のお社として、新しく当該地域に住まわれた方にも広く知っていただきたいとの気運が高まっております。
これは、せっかく一所に集まった人間として、お互いの幸せを享受し、災難には共に立ち向かおうという、ごく自然な心の成り立ちと言えるでしょう。
これまでそういった社会集団としての責任やお付き合いを疎ましく思ってらっしゃった方にとっても、子や孫に伝える喜びと、災害などの一大事に立ち向かう組織育成の一環として、是非この機会に神社へ足を運んでみて下さい。
うっそうと生い茂る木々の中であるにもかかわらず、整備された神社境内が守られる。
身近すぎて見つけ難いところですが、地域の善意が集合してこそ見ることが出来る風景なのです。
そんな国造神社の春祭りは、毎年4月の11日12日13日に行われます。
また、国造神社摂社となります菅原神社の春祭りも、4月の25日26日に行われます。
ご家族揃って少し遠目のお散歩がてら、足をお運び下さい。
お祭り期間中のご参拝には、町内会や氏子総代が配っております、初穂料袋という封筒(下記写真参照)に、お供えを入れてお参り下さい。
拝殿内にて玉串を奉り、ご拝礼いただけます。