昭和三十七年発行 国造神社正誌は、それまで口伝等で残されていた煩雑な国造神社の歴史を、史実を記した書物と照らし合わせることで正確に残そうと編纂された、正式な歴史書です。 しかしながら、書物として後世へと伝えるには劣化が進…
この記事を詳しく増泉の春日さん展 (北國銀行増泉支店さまにて)
禰宜から見える神社の情景 写真が趣味というわけではないのですが、せっかく綺麗に見られる景色なのであれば、カメラに収めたくなる性分です。 こんにちは、禰宜です。 父親はなんだか一眼レフ的なカメラやレンズを持っており、しかし…
この記事を詳しく米泉 米日吉神社 米泉三丁目町会子供神輿遷座祭
お神輿を地元に向けて引き回す 加賀地方では、子供神輿として台車に乗せたお神輿を町会から氏神神社まで引いて出向き、神社で清祓を受けてまた地元町会へ戻り、町会各所を巡って終える行事が今でも連綿と続いております。 現代社会にお…
この記事を詳しく泉 国造神社 獅子舞が復活します
地域有志の夢でした 昭和40年、加賀獅子は金沢市の無形民俗文化財に指定されました。 戦後途絶えてしまったこの獅子舞を、なんとか後世に伝えようと願う方は少なくなかったのですが、如何せん設備にも人員にもかなりの余裕がないと出…
この記事を詳しく石坂台(にし茶屋街)の歴史 3
その2より 明治から大正・昭和の西の廓と石坂の町 明治期 明治末期以降、西の廓には明確に上町と下町の区別がつくようになります。 上町は高級社交場として独特の気概と社会集団を持つようになり、下町は庶民の遊楽場として手取りの…
この記事を詳しく石坂台(にし茶屋街)の歴史 2
その1より 平和には無く、動乱には現れる その後激動する時代が訪れます。 時代のうねりの伴う明治維新に向かって、人々の心は大きく動揺し経済状況や藩による統制も悪くなる一方だったのかもしれません。 天保4年(西暦1833年…
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