先日の強風被害より、境内の雑木があまりにも気になってしまったため、少しずつではありますが整備を始めました。

整備といっても、長年放置され続けている境内の低木を除ける程度ですが、それでも風の抜けを良くし蚊や蜂の巣などを見つけやすくするためにはどうしても必要なことです。

春日神社境内は自然樹木として金沢市指定の保存樹林となっておりますので、大きな木をばっさばっさ切り倒すことは出来ません。

そして、現状のけやきなどの樹木を今後も守り続けてこその神社ということでもありますので、大きく様変わりすることも無いでしょう。

それでも、雑草雑木生え放題では単一の種類が延々はびこるだけの無法地帯になってしまうので、素人ながら手入れをさせていただいております。

お参りに見えられる皆様には気づかない程度で、少しずつ進めていきたい所存です。

 

また、倒壊・破壊の憂き目に遭った納札所ですが、現在修復事業が進行中です。

同じ場所に建て直すことも検討されておりますが、場所を移して今後必ずせねばならない境内整備事業に差し障りの無い場所に建立することも考えられております。

春日神社境内整備には、周りの道路より30センチ程度低い境内のため少量の雨でも境内の半分が水没している現状ですから目に見える範囲全てかさ上げすることが求められており、また樹木による参道のひび割れも甚だしいので融雪装置なども併せて参道再生工事も必要な時期となってきております。

年を追って要所要所を直しておりますが、小手先の工事ではそろそろ限界も見えてきました。

 

出来ることからこつこつと直していきたいと考えております。

手始めに、参道って個人でもコンクリート買ってくれば出来る物なんですかねぇ?

30センチ程度のかさ上げなら、10年ほどかけて土入れ続ければなんとかなりそうな気もするんですが。

 

私が生きているうちに出来れば良いでしょうから、長期計画として考えていきます。