白山比咩神社(平成27年10月28日)

加賀一ノ宮として、また私がご奉仕しておりますいくつかの神社の氏子さんも豊年講の一員としてその御神徳を受けられるお社である白山比咩神社ですが、現在お屋根の吹き替え修復事業が行われております。

銅板葺のお社であるため、集住年に一度葺き替えることになっており、現在ちょうど事業の真っ只中です。

ご参拝に足を運ばれる方は大いに隠されている場合もありますので、平成二七年に禰宜が撮影していた拝殿のお写真がありましたので掲載させていただきます。

白山比咩神社(平成27年10月28日)
白山比咩神社(平成27年10月28日)

しらやまさんと呼ばれ親しまれているお社で、白山を神域とし菊理媛尊(くくりひめのみこと)をご祭神と奉る中、麓へ流れる手取川水域に広大な恩恵を与えて下さる、農家にとっても、お酒にとっても、またこの地に生きる生命全てを包み込むお社とされています。

観光地としても人気ですが、地元民にとっても広い駐車場が整備されている比較的気軽に足を運びやすい神社でもあります。

荘厳な境内参道を歩くと、大都会の喧噪から離れ自然と共に生と向き合うこととなり、また白山登山などによって精神鍛錬へと気構えを整えるものも少なくありません。

早朝参拝などを恒例行事にしていらっしゃる方も多いと聞いておりますので、石川県にお越しの祭には是非お立ち寄り下さい。

(北陸新幹線で来られた場合は、タクシーでも一時間弱はかかると思いますので、ご旅行の予定は是非旅行会社様などにご相談下さい。)