平和を感じる触覚

先日、カンボジアコットンクラブの活動を下支えするご老人方をニュースで見る機会がありました。

地雷原でガラ紡雇用創出 カンボジアコットンクラブ YouTube(ユーチューブ動画)

動画内に登場する女性の一人は、父親をアルコール中毒で亡くし、母親はほかの男性と再婚して子供を残して他所へ引っ越し、残された二人姉妹の働く姿も映されています。

関連する紹介動画はいくつかありますが、それらの動画中ではその女性はさらに自分の子を育て、生きてゆくために生活をし、仕事をしていると紹介されていました。

そして、彼女やその子供達の遊び場の近くには、未だ地雷が埋まっている場所がいくつもあるのです。

そういった生活の中でも、それぞれが平和を感じ、未来に向けて歩みを勧めているのです。

彼女や関係者の皆さんは、どういった触覚で平和に触れているのか、平和を感じているのか、これを遠く離れた第三者として考察すべきでありましょう。

高校2年生になる女の子が、自分の未来にどんな希望の光を見いだしているのでしょうか。

 

アジアの経済的最貧国とも言われるカンボジア

親日国として知られているカンボジアですが、今はどれほど日本の協力は行われているのでしょうか。

世界情勢を鑑みるに日本はそこまで仰々しくお手伝いは出来ていないのかもしれませんね。

経済の成長は著しいと言われておりますが、貧富の差は広がっているようでして。

集団が平均的に成長するとどうしても時間がかかりますが、一部に過剰な投資を行い無理矢理引っ張り上げる方法では、そりゃ差はどんどん広がる一方ですわな。

取り残された極貧世帯を如何にして救えるか、それを何とかしようとしているのが、カンボジアコットンクラブの活動のように思えます。

一時的に溺れている者を掬い上げるのでは無く、泳ぎ方を教え、行ってはいけない腐敗した水に向かわせない方法を教えることは、きっと日本人にとって得意とするところなのでしょう。

信念を持った方が下支えする社会や文化には、経済的貧困は免れないにしても精神的貧困からの脱却はきっと簡単なことでしょう。

 

心の飢えた日本

経済的貧困が隠されて進んでいるといわれ始めた日本では、精神的貧困は留まることなく目下進行中です。

家族で過ごす時間が長ければ、その日起きた出来事で喜怒哀楽を楽しむ時間がありました。

しかし、その時間が、もう若者世代にはなくなりました。

時間的余裕が、無くなりました。

結果、心は飢え、仕事に没頭するも貧困が目に見えて解消されることもなくなりました。

痩せ細り、飢える一方の日本社会の中で、精神的貧困ならなんとか出来るのではないかと常に考えております。

Twitterやインスタグラムで「#育児衝撃画像」が人気なのは、飢えた心を満たす先を沢山の人が求めている証拠のように感じるのです。

心が飢えているからこそ、敏感に幸せを感じ取れるのだと、近年特に思います。

 

今、皆さんは、これまでより一層幸せや平和に向けた感性が強く働いている状況なのでしょう。

飢えたからこそ、感じることの出来なかった幸せを感じられるようになってきています。

 

幸せになる方法を探すだけでいい

先日、私の親友が神社に参拝されました。

私は、この姿を見られただけで、とてもとても幸せでした。

高校時代に堕落した日々を送っていただけの友達ですが、今では唯一無二の親友の内の一人です。

そんな彼が、幸せそうにしている姿のなんと尊いことか。

彼にはこれからもより一層幸せを謳歌して戴き、その姿を私に自慢しに来て欲しいと強く願います。

ただそれだけで、私はとても幸せに成れますから。

 

皆さんも、是非春日神社で楽しいところをこれでもかと見せびらかして下さい。

恥ずかしがるほど他の方も居りませんので、精一杯家族孝行を楽しめます。

そしてそのお姿を見られる私はなんと幸せ者だろうかと、明日への活力に繋がったりしります。

皆さん、幸せになる方法を是非探して下さい。

 

カンボジアコットン倶楽部ではネット通販も行っております

カンボジアコットンクラブサイトで購入できますので是非一度ご覧下さい。