金沢市隣接の二つの都市が注目されております

毎年全国の都市を住みよさで順位づけされている情報がありますが、この度発表された「住みよさランキング2019」のもので白山市が堂々の1位、野々市市が面積がかなり小さいにもかかわらず3位として選ばれました。

そして25位までを見ると、石川県内の都市では、能美市(8位)、かほく市(13位)、七尾市(15位)、小松市(16位)、金沢市(20位)と、県内各地はかなりの注目を集めていることがよくわかります。

この住みよさランキングは「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4つの指標から算出されているとのことで、北陸新幹線のもたらす利便性はとても大きな衝撃を与えていることがうかがえます。

春日神社に御朱印を求めてご参拝いただく方も軒並み増え続けておりまして、地鎮祭や社務などで神社を開ける際に少し後ろ髪を引かれるようになってきました。

 

野々市市と白山市には春日神社十社会に名を連ねてくださっている、野々市市押野 高皇産霊神社、野々市市二日市 荒川神社、野々市市三日市 郷八幡神社、白山市横江 宇佐八幡神社がご鎮座坐しており、必ず月に一度お祭りに足を運んでおります。

押野の高皇産霊神社では夏越の祓にあわせて境内参道に茅の輪を設け多くのご参拝者に喜ばれておりますし、二日市の荒川神社は近年神社拝殿と本殿を雨を避けて歩いて行けるよう弊殿が設けられましたし、三日市郷八幡神社では子供キリコ祭りが行われるようになりましたがこのキリコは能登からご提供いただいており、さらにこの三日市地内は大型幹線道路で分断されたにもかかわらず神社から道路を挟んだ向こう側で行われる夏祭りには必ず神社の太鼓が出向きその祭りを盛り上げるに一役買っていたり、横江地区では毎年7月第3週に白山市指定無形民俗文化財(民俗芸能)として横江の虫送り行事が連綿と行われてきていまして地域の団結や年齢に垣根を設けず楽しいお付き合いができるよう心がけられています。

ちょっと思いつくだけでもかなりの長文になるほどに楽しい地域ですので、住みよさ上位に選ばれるのもなんだか納得です。

 

神社は地域の宝とされてきましたが、近年は地域家族の想い出の地として守られ、文化伝承の発信地として大切にされてきています。

今後とも各神社において町作りの一助に欠かせない存在としてお守りされてゆくことでしょう。